ところで、
PICをバッテリー１本で動かす場合の準備としてホルテックのHT7750ステップアップインバーターを実験してみることにしました。
手元にタンタルコンがなかったので、
アルミ電解コンの中でも周波数特性がよいOSコンを使いましたが、
ニッケル水素電池1.25Vの入力でもぴったり5V出力がでます。
PIC10F222の温度計実験につないでみるとしっかり動作します。
5V出力の消費電流が約1.8ｍAで、バッテリーからの出力は12.65ｍAとなりました。
ただし、
電源からのノイズがあるため、
ADC入力値にノイズが載るようで、
表示値が上下します。
もうプログラムメモリー容量がないので、
平均化処理は入れられません。
サンプリングのタイミングを長くするのも無理でしょう。
このノイズ対策は継続検討として「PIC10F222で７セグメントLEDをダイナミック表示」プロジェクト実験は終了です。
