nobcha23の日記

PICマイコンやArduinoを使う電子回路遊びを紹介します

DSO QUAD バージョンアップの続き

1.Vアップした後はPCからUSBディスクをフォーマット必要です。

2.観測画面スクリーンショットと設定値のバックアップについて
観測した画面をBMPで取りたいときは、フォーマットのファイルがメモリーに入っていないといけません。従って、まずPCにつないで、フォーマットされたダミーファイルをメモリーにコピーしておく必要があります。

ファイル名はFILE000からFILE009で解像度が400×240で4階調(32ビット)というものです。
ForumでDSOQuad.rarとして公開されています。.rarファイルのアーカイバはいくつかありますが、ワタシはWINZIPを使ってます。

3.観測画面の取り方ですが、スクリーンショット入れるファイルを画面でまず指定します。次に該当画面で4番目キーを押せば記憶されます。
そしてIMAGxxx.BMPができます。ただし、いったん電源を切らないとPCからのメモリー画面で見えません。

オシロ計測設定値も記憶させておくことができます。画面で指定するとFILExxx.DATとして記憶されます。

4.やっと本題、3rdパーティソフトについて
周波数応答、ロジックアナライザ、USBプロトコルアナライザについて既に紹介済みですが、ほかにもあります。

DSO203 GCCコミュニティ版 マルコシナティさん作:操作性改善版のようです。アプリスロット1に入ります。
https://github.com/pmos69/dso203_gcc
DSO203 Gabonator版 UI画面の大幅変更版

GabonatorさんのUI変更プラットホームPAWN(スロット4)と言うのがあります。PAWNの上にFFT機能が乗っております。

テトリス(スロット3)http://seeedstudio.com/forum/viewtopic.php?f=22&t=2344

5.ワタシの使いたい周波数応答
ペテリアイモネンさんは周波数応答、ロジアナ、USBプロアナなどを開発するためにプラットフォームQUAD PAWNも手掛けています。
それらに関しての情報ページは次になります。http://koti.kapsi.fi/jpa/dsoquad/

まずはDSO QUADをローダモードで立ち上げて、ダウンロードして解凍したQUAD PAWNのHEXをUSBへコピーします。

次に.rdyになったら、電源を切って、今度はアプリ4で立ち上げます。今度はこの画面のときにメモリーに下記のPAWNアプリをダウンロード解凍してできる.amxをメモリーにコピーします。そしてQAUD PAWNのリフレッシュボタンを押せば次の画面のようにアプリのアイコンが出てきます。
アプリスタートは、カーソルをアイコンに持って行ってスタートです。


PAWN上で動くFFT https://github.com/schmidhorst/QuadPawn/blob/eec32233c893fbd1ae5b31e8b49add99c1a62e3e/Programs/freqresp.amx
PAWN上で動くi2c https://github.com/schmidhorst/QuadPawn/commit/6cfcda6578803da193048740a5a14f3c9880277d

https://github.com/schmidhorst/QuadPawn/commit/eec32233c893fbd1ae5b31e8b49add99c1a62e3e





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