こんばんは、久しぶりの書き込みです。
エアバンドレシーバーキットを組み立てたり、ポケッタブルエアバンドレシーバーを買って改造したりしています。安定した受信を狙ってエアバンドレシーバー用のアンテナを作ろうと思っています。
StGigaとリターンロスブリッジを使ってアンテナ調整しようかと、中華製ブリッジを注文しました。
いつものように中国から航空便でやってきました。説明書など一切ついていません。
基板上にWEBアドレス記載があるので、アクセスしてみました。
ウクライナ地方にあるトランスバーターキットのECサイトです。
その前に日本のハムの先駆者はどうかと思ってググったら、JH4VAJさんのサイトに行き当たりました。
また、AMAZONのコメントにもありますが、どうもこの中華製コピー基板はウクライナのオリジナル基板をちゃんとまねていないようです。
私の勝手な想像ですが、チップ抵抗値は抵抗の数値系列の関係で普通51Ωです。それではRFの50Ω整合には誤差が出ます。ウクライナの設計された方は100Ωがあるから、それを並列したら50オームになると気が付いて100Ω並列を採用したに違いありません。ところが、中華メーカーさんはそんなことお構いなしにコピーしパターン設計をミスったようです。
更に失敗したにもかかわらず、知らん顔で抵抗並列接続のためのチップ抵抗並列ジャンパせずに売っているようです。
ということで、次ははんだ付けしてStGigaを取り出してきて実験を進めることにします。
中華基板はパターン間違い&特性いまいちなので、ちゃんとした次のオリジナルをお勧めします。USD9.5+送料USD5です。