nobcha23の日記

PICマイコンやArduinoを使う電子回路遊びを紹介します

インダクタ 100μH の スイッチング部 を LTSPICE で

PIC回路試作する前にアナログ動作であるスイッチングの電圧発生のところだけをLTSPICEで確かめておくことにします。100μHのインダクタ使うことを条件に色々とやってみるといくつかの制限条件に当たりました。(秋月に 47μH の表面実装インダクタがあるので、近々それも入手して試行錯誤してみます)
LTSPICE評価の途中経過は後でまた説明するとしてピーク数十mA仕様のLED駆動ならインダクタを2μ秒Onするのがよさそうです。その後、10μ秒OFFする。明るさを制御するときはOFF時間を長くするという基本方針で行きます。

シミュレーションをやってみてちょっと困ったのはOFF時の リンギング です。秋月で買ったFCのパワーMOSでドライブするとリンギングが大きいので、やめてTRにします。その替わりベース抵抗が必要ですが、ベース抵抗でインダクタへの充電電流が制御できるので試行錯誤実験方式にはよいようです。TRでもリンギングが出るので、電力損するがLED並列にダンピング用の抵抗入れます。

そんな条件で回路をまとめ、2μ秒ONで10μ秒OFFと50μ秒のシミュレーションを実行してみました。




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