PIC12F675でADC入力、7セグLED3桁表示をするためにPIC16F88で実験その2を行います。仕様は次の通り。
項番 | 項目 | 内容 | 備考 |
1 | シガーライタ接続 | 電圧をシガーライターからとるので、3端子レギュレータ5Vを入れます。車の発電系統からのサージ電圧対策のチョークコイルとツェナーダイオードを保護に入れます。 | 車の発電系統からの百ボルトを越えるサージ電圧からの保護回路。 |
2 | ADC入力 | AN0を使い3端子電圧の入力部から5.35分の1に分圧して取り込みます。 | |
3 | ADC仕様 | 参照電圧はVddとVssです。減電圧とか飽和電圧を考慮すると4.8VをADRESHへ256分割か。(4.8V/256)*5.35=0.1となり、ADCされた後の1ビットの重みが0.1Vになります。 | 5.35分の1の分圧は難しそうなので、固定抵抗と半固定抵抗にします。 |
4 | 表示電圧仕様 | AN0からのADC入力、ADRESHの8ビットを0.1V単位と思い扱います。 | |
5 | 7セグメント変換 | ADC出力のADRESHをバイナリから3桁の電圧値をデシマルに変換し、得た数字をセグメントabcdefgに分解します。、 | abcdefgDPは4040Bの各段の出力につなぎます。 |
6 | カウンタ値変換 | 4040Bのカウンタ段出力がabcdefgDPにあたるので、該当カウンタ段をトグルことができる値に変換します。 | 光らせたいカウンタ段の値を足し算します。 |
7 | ダイナミック表示 | 人間視覚の残像現象を利用し、2m秒間程度各桁を表示して、桁切り替えします。 | 同時駆動セグメントが多いとセグメントあたりの電流が減るので、セグメント数に応じ駆動時間を加減します。 |
8 | 小数点表示 | 2桁目LEDの小数点を光らせます。 | |
9 | ゼロサプレス | 10の位が0のときは表示をやめます。 |