R909-VFO基板にGPS受信モジュールE108 GB02Dが繋がったので、次はGPS Corrected VFOのスケッチを移植します。
割り込みとか、カウンタの関係で使用ポートが固定されており、合わせるため、パターンカットジャンパを行っています。
・D2をGPS/PPS信号入力にし、REAをD4に移す。・D5にSi5351a-CLK1の2.5MHz信号を入力。・GPS/EN信号をD7につなぐ、・GPS/TXをD6につなぎ、SoftwareSerialで受ける。・GPS/RXはつなぐとまずいようです。
回路図
ケーブル
ところがなかなかうまく動きません。
GPSが衛星を捕捉するまでずいぶん時間がかかります。そのあたりのGPS受信機の動きを体得しないといけないなあと思い、GPS時計と言うのを移植してみました。
このスケッチを動かすとGPSさんの挙動を知ることができました。ざぼんさんありがとうございます。電源を入れると、衛星捕捉に行き、一つ、二つ、三つと探し、四つ目が見つかると必要な情報が整い、PPS信号が出力されます。結構時間がかかりますね。
この時計スケッチ動作中の衛星補足時間と、GPS較正VFOのスケッチの操作中ではなんとなく、後の方が時間がかかるようです。次にSi5351aのモジュールを外してみると、時間が短縮されました。Si5351aモジュールをつなぎ、RF信号をONすると、RF信号からなのか、電源からの回り込みなのか、干渉を受けてGPSの受信感度が劣化しているようです。
とりあえず、今日はここまでにします。
この項続く