PIC12F629DCブースト駆動によるLE点灯回路のosziFOX観測波形です。(osiFOZ VIEWER提供HRA!さん)
・・これでびっくり。ちょっと思わぬ波形。
まずはGP2ですが、まあこんなところでしょうか。4番目がちょっと遅れており、まだバグあるのかな。
次にLED波形ですが、PICによるスイッチング波形の上に別の波形が載っています。
どうもインダクタの固有振動が影響しているのではと推定します。TRがON指定区間、電圧がLEDのVf以上ではインピーダンス低いが、それ以外はインダクタはオープンに近い状態と思いますので、そのときインダクタに残っているエネルギーが固有振動を起こすのではないでしょうか。
このあたりがプログラムの通りではないアナログ回路の特性が出てきていると思います。LTSPICEではTRがOFF直後に小さな振動が出ていましたが、そっちはオシロの帯域が追いつかないのでは。