nobcha23の日記

PICマイコンやArduinoを使う電子回路遊びを紹介します

LCメータ 手順

さて、計算式と処理の手順が固まったので、
処理手順を整理します。
これでオーストラリアの情報とか、
日本の先輩WEBをキャッチアップできたかなという感じです。

フランクリン発振回路を利用したLCメータの処理手順  

                                         nobcha(c)2010

番号 処理ステップ 内容
1 キャリブレーション 電源ONかリセット時にキャリブレーションモードになり、その旨表示。スイッチがCAL側になるのを待つ
2 基本回路の22μHと1000pFで発振周波数を取得する。これをF1として記憶する
3 リレーをONして参照コンデンサCref1000pFを並列に付加する。そして周波数をはかり、F2として記憶する
Crefを基準にしてF1,F2からC,Lを導出する
4 測定 キャリブレーションが終わるとスイッチの状態が一旦L測定になるのを見極め、その後L測定かC測定かのスイッチ状態により計算処理(LかCか)を選択する
5 周波数を測定しF3とし、F1,F3,C,Lの値から、スイッチ設定に応じLtestあるいはCtestかを計算し、Ltest値あるいはCtest値として表示する
6 周波数が低いとき(2kHz以下)はエラーにする。またL測定時周波数が低いとmH単位に切り替える。

後は力仕事になり、コード書いてデバッグです。




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