今回のPIC16F1823によるニッケル水素充電池2本でのRTC時計LCD表示実験ではちょっとLCDコントラストがイマイチでした。そこで回路のどこか改良点ないかとLTSPICEを使用し調べてみます。モデルとしてはHC04で8MHz駆動することにして負荷は2.2kΩとしました。シミュレーション結果を見てみるとマイナス電圧立ち上がりが極端に悪い、道理でつなぎ替えて実験を開始する際に表示がなかなか出てこない理由がわかりました。チャージポンプでは8MHzを0.1μFでチャージアップするが、相手10μFでは追いつかないはずです。0.1μFに変更必要。
更に欲を出して、電圧が出ないのはダイオードの順方向電圧で損しているのかと、ショットキ-ダイオードにしてみますと、ちょっと電圧が伸びました。
過去の試作まとめは次に・・。
http://chitose6thplant.web.fc2.com/
LTSPICEは次の本が取り説の値打ちアリ。