nobcha23の日記

PICマイコンやArduinoを使う電子回路遊びを紹介します

PIC16F1823でLCD4ビット接続 バッテリー動作で暗いので、対策実験してみるが失敗

PIC16F1823でバッテリー2本のLCD表示がちょっと暗い。明るくする手は無いかと、LTSPICEであたりをつけたところ、チャージポンプ電圧稼ぐには順方向電圧が低いショットキーダイオードへの交換が良さそう推定。しかし、片面エポキシユニバーサル基板にみっちりハンダ付けしたダイオードを交換するのはイマイチ、パッドがはがれちゃうんですよね。そこで入れ替え予定ショットキーを表面実装タイプにしてパラ貼り付けすることに決定。手元に三洋のSB10-05PCPと言うショットキーダイオードがあり、順方向電圧も0.3V@25度50mAなので貼り付けてみました。
実験は見事に失敗。かえってコントラストが悪化。何故なのかと、データシートを見てみると、このダイオードは整流用で1A流せるが、逆電流が大きい80μA@25V、極間容量もでかい52pF@10Vなので、この用途(8MHzクロックのチャージポンプスイッチ)には大はずれでありました。別にある手持ち1SS237だと逆電流0.1μA@5V、極間容量0.8pFで、こっちにすべきでしたが、ハンダ付けがちょいやりにくいので断念。又今度にします。