中国製受信機パーツセットを組み立てました。電源入れるとサーというノイズが出て、スケルチもぶつぶつと切り替え音がしたのおおむね動いているように思います。
飛行機と管制官の交信は常時行われているわけでもなく、待ち受け受信が必要で、まずは受信できるレベルまで持っていく必要あります。
信号源ですが、水晶発振ユニットの逓倍波を利用します。40.000MHzというのがあったので、この3倍波を受けます。
ぶーーんというハム音変調の電波が見つかりました。
ちょっと感度が低いかもと思ったら、10.7MHzのセラフィルのIOが逆でした。先に引用したWEB情報には書いてありました。基板には一番ピンのマークがあります。部品には3番ピンにマークがあります。
そこでセラフィル取り外しのついでに水晶フィルタに変えてみました。ノイズへって選択度が上がったんですが、局発のドリフトがあるので、すぐに信号がフェイドアウトします。やっぱりセラフィルです。
そういえばPLLの基準周波数用に12.8kHzのTCXOを買ってあったのを思い出しました。これなら、9倍波―11倍波が受かります。
ガラケー充電器5.4Vを使って給電。
アンテナはダイポールで、周波数カウンタで局発拾って待ち受けると、大阪伊丹空港アプローチ管制の118.1MHzがクリアに受かりました。