中華製エアバンドレシーバーキットの製作と改造を進めています。安定化のためデジタル局発を追加、更に中間周波数フィルタを狭帯域Xtalフィルタに替え、飛行機と管制官の無線通信が安定して、待ち受けモニターできるようになりました。期待通りの出来上がりです。このキットの製作やデジタル化局発は色々な方のブログなどを参考に作りました。みなさんから情報をいただいたことに感謝いたします。
I had completed digital local oscillator made by Si5351a with Arduino control. This one brings very stable operation on airband receiver to monitor nearest airport.
さて、この発振器を実験用周波数源として利用、いろいろな実験をしてみたいと思います。ところが、一号機はArduino UNO互換基板(LCD IF付き)を使い、更に受信機セットに組み込んでしまいました。狭いところでPCとつながないといけないので、ソフト改造デバッグ実験をやるのが大変です。また一号機で使ったArduino UNO互換基板はProfillic贋物USBシリアルを使っているようなので、WIN10最新ドライバ自動ダウンロードに引っ掛かると古いドライバへ入れ替えが必要となり、動かすまでが大変です。
I would like to divert this LO to the other purpose by remodeling so I assembled again same one by using popular Arduino parts.
そこで、この際別に実験用のセットをまとめることにしました。実験用セット構成ですが、Arduino UNOを使います。そしてUNOの上にROBOTのLCD&KEYシールドをかぶせ、キーとLCDを準備します。キー種類判定はA0電圧判定。A1(D15)、A2(D16)はロータリーエンコーダーに接続、A3は受信機からのAGC電圧接続、A4,A5ポートはi2cのSDA,SCLとして使い、AdafruitsのSi5351aブレイクアウトボードにつなぎます。
If you trace my trial, you shall prepare Arduino UNO, Adafruits Si5351a break out PCB, D1 Robot LCD&KEY shield Rotary encoder, and AC adapter. Please refer the block diagam below in details.
先に紹介した組み込み受信機局発のスケッチをLCDポート変更し動きました。局発信号出力を取り出し、周波数カウンタでモニターしている実験しているところです。配線が空中なので、ケースに入れることを考えてみます。
また、A3(AGC)端子がオープンなので、ノイズ拾ってSいっぱい振っています。 As A3 terminal is open, it is effected by noize from outside and S-meter is full.
回路構成は次になります。 The block diagram of circuit is below.
また、スケッチは次です。
And please refer Arduino sketch.
---------------------------追記 2023.08.23―---------
Arduino制御でSi5351aモジュールを使い、OLED表示の高周波信号発生器が派生的にできました。ロータリーエンコーダーとスイッチが付いて、表示は1602でも可能になってます。スケッチはCesarSoundさんのものを流用改造しました。
---------2024.08--------結局、バッテリー駆動式のケース入りVFOを作成--------------
回路図、基板パターン、スケッチ、組立操作マニュアルをGITHUBで公開中。