nobcha23の日記

PICマイコンやArduinoを使う電子回路遊びを紹介します

R909-DSPのスケッチでVFO

外観
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R909-VFO内部

Si4732使用エアバンド受信機の制御基板であるR909-DSP_panel基板を流用したVFOですが、アルミ引き抜き材のケースに入れ、バッテリーと組み合わせ、JCRさんのVFOスケッチを借りて動作確認しました。
projecthub.arduino.cc


PA0RWEさんのVFOスケッチも移植してみました。SW構成が違うので、移植できたのは周波数設定部分限定です。HF/CW送受信機用で開発したようで、BFOとかRITが付いています。R909-DSPエアバンド受信機から始まっているので、今後HF受信機展開を考えるとBFOとかRITは課題です。
pa0rwe.nl

PA0RWEさんのVFO画面


やっぱり、R909-DSP受信機で作ったチャンネルメモリー機能はデバッグ時に重宝します。なので、今回はR909-DSP受信機スケッチを流用したVFOスケッチを作成し、チャンネルメモリー機能を使えるようにしました。

周波数範囲 100kHz―220MHz
周波数増減ステップ 10H,1kHz,10kHz,100kHz,1MHz,10MHz
チャンネルメモリー 50チャンネル(Hz単位で記憶)

R909-DSPスケッチ移植

IF周波数の切り替え選択については今後の検討とします。(現状はコンパイル時指定)
455kHz,10.7MHz,21.4MHz/シングルスーパー、ダブルスーパーの組み合わせを考えたいと思っています。そのためにまずは改造元モデルになる受信機基板が必要になってきました。

スケッチはGITHUBにアップロード

github.com


基板を作られる場合は次のアドレスからユーザー登録してご利用ください。
PCBGOGOユーザー登録エントリー
www.pcbgogo.jp