計測結果は下の表です。やっぱり低めにでますね。コンデンサを秋月テスターCレンジで計ったら1000pFのJが1.2nFとでます。NEC製のポリエステルコン(黄色のチューブラー)も日通工のスチロールコン(透明でDIP)も大体多めなんですね。
秋月のいにしえ周波数カウンタを持ち出してきて秋月テスターのカウンタと比べましたが、誤差は下一桁ぐらいでした。
F1,F2、F3を計測して連立方程式を解くというのは、考え方も式も正しいと思いますし、このやり方なら浮遊容量やインダクタンスが排除されるはず。
LM311を 使 ったフランクリン 発振 回路 でのL 計算 |
実験 計算値 |
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F1:(1000pF_NI+22uH) | |||||||||
F2:(1000pF_NI+1000pF_NE+22uH) | |||||||||
F3:(1000pF_NI+(22uH+Ltest)) | |||||||||
表記 |
10mH | 1mH | 560uH | 10uH | 5.6uH | 4.7uDIP | 4.7uコア | 2.2uH | 2t(トロイ) |
F1 | 1074 | 1074 | 1074 | 1074 | 1074 | 1074 | 1074 | 1074 | 1074 |
F2 | 772 | 772 | 772 | 772 | 772 | 772 | 772 | 772 | 772 |
F3(kHz) | 49.72 | 159.7 | 209.3 | 892 | 979 | 977 | 978 | 1020 | 1062 |
L(mH) | 9.574 | 0.909 | 0.521 | 0.00925 | 0.00418 | 0.00429 | 0.00423 | 0.00223 | 0.000467 |
発振周波数がこのLC固有振動数だけで決まるのかというのが次の疑問です。まあ実験としては大体収束ですね。