PIC10F222バッテリー電圧計はうまく行かない.
実験中止。
256bit精度のADCデータを取り扱い、
HiTECH Cでプログラムを書こうとすると、
変数をSHORTにしたくなったり、
計算処理でスタックの深さが2を超えそうになったりして
結局は５１２ワードのメモリー内でやるとすると仕様（電圧の範囲など）制限必要です。
かたや７セグダイナミック表示でも結構容量を使っており、
これらをPIC10F222とで組み合わせるのは無理があるようです。
PIC10F222をどうしても使いたい場合はASMで記述すれば良いのですが、
この自作プロジェクトはC言語でさくっとプログラムを作ろうという趣旨なので、
こういった用途ならPIC12F675で1ｋワード使えばよいと割り切ります。
http://chitose6thplant.web.fc2.com/
PICのプログラムをｃで書く時に参考にしている本
です。著者の中尾さんはもともとマイクロチップ
ジャパンのFAEだったようです。
PIC12F675を活用するという趣旨で書かれた本です
が、HI-TECHのCコンパイラ使用を前提に記述されて
いるので、nobchaの電子回路試作では役に立ちます。
別PIC種では予約語、レジスタ類はチップ毎のデータ
シートを参照する必要があります。でも、ｃの用法
を参照したい時などの参考にぴったりです。推薦し
ます。
MPLABV8.73から予約語類の一部が変わりました。
以前のソースを変えずにコンパイルしたい時は
#define __LEGACY_HEADERS
というおまじないをソースファイルの先頭に記
述してください。
