nobcha23の日記

PICマイコンやArduinoを使う電子回路遊びを紹介します

タッチセンスの回路 LTSPICE

ところで、タッチセンスの回路がどのように動いて

いるのかをLTSPICEで確かめてみました。PICの出力
入力ポートの替わりに74HC04を使います。Vcc2.6V
で2マイクロSでパルスが与えられた時に、約15pF
と推定される指が触れると、入力側のパルスは時定
数により、約1μ秒遅れます。右側が触れない時で、
入力ポートの信号は出力ポートとほとんど同期が取
れてます。
このシーケンスをC風に記述すると、
GPIO0=0; GPIO=1: if(GPIO1==0){ SW_ON}
ということになると思います。

右側が何も無い時のポート入力信号。
左側が指触って、15pFがポート入力とグランド
間に入ったとしたら、という条件です。
ちょびっとわかりにくいが画像ですが、緑の出力
制御信号と青のポート入力信号が、当然ながら、
指さわり、15pFの推定ストレーキャパシティが
加わると、時定数により遅れます。
この時定数がちょうどPICマイコンでのGPIOでの
系がちょびっと放電した後に、充電される時間
とサンプリングする時間が良い勝負になるとい
うことだと思います。