おはようございます。フランクリン発振回路と周波数カウンタ
を組み合わせるLCメータにこだわって実験試作を続けています。
東京から大阪に転居した関係もあり、デスクトップPCを廃棄
してノートにした(部屋が狭くなったので)関係で実験環境が
元に戻るのに時間がかかっています。
今回は回路図でつまづきました。LCメータのF2取得のための基
準コンデンサーのスイッチングをダイオードスイッチに切り替
える検討を実行中です。
LTSPICEでの回路入力を間違えました。発振立ち上がり
がえらく鈍いなと思ったら、LT1011出力プルアップ抵抗
を入れるの忘れてました。無いとコンパレータの電圧利得取れ
ないのかして発振開始に時間がかかります。
これはいかんと回路図を修正しようと思ったらBSchが新た
な環境のPCには入ってませんでした。この際、BSchとMBEとPasSを入れて環境整備をすることにしました。
それぞれのダウンロード元は次です。
京都の水魚堂さん提供の定番回路図エディターBSch3V
http://www.suigyodo.com/online/schsoft.htm
ユニバーサル基板に計画実装するならプリント基板エディタPasS
http://www.geocities.jp/uaubn/pass/
実験が完成してFUSIONで安価基板作るなら簡単基板CADはMBE
http://www.suigyodo.com/online/mbe/mbe.htm
水魚堂さん、uaubnさんご提供に感謝します。
蛇足です。今回LM311の出力プルアップ抵抗を入れ忘れての影
響ですが、F1,F2,F3のそれぞれの取得時の立ち上がり時間が
微妙に変化しています。その要因が発振回路の周波数依存な
のか?それともダイオードスイッチを入れて共振回路のQが低
下しいたのか?などの疑問が出てきました。寄り道脱線のね
たになりそうです。
ところで今までフランクリン発振回路を利用したPICマイコン
LCメータ試作ですが、次のような実験バージョンに取り組ん
できました。
1.HCU04を使った発振回路をPIC16F88周波数カウンタ
2.LM311を使った発振回路で同上
3.PIC16F88で内蔵コンパレータで発振させたもの
4.項番3のプリント基板を作った。PIC16F648Aに移植。
5.項番4をPIC16F1827へ移植。