nobcha23の日記

PICマイコンやArduinoを使う電子回路遊びを紹介します

シリアルモニター 試作経過1 

昨年作成したLCD+i2c+簡易カウンタ回路搭載のPIC16F1827基板を使います。LCDは24文字×2行を使います。(SC2402)

これをエアバリアブルさんとこのPIC16F1827にも対応しているというシリアルモニター対応にはSW1−3の配線とか、LCDマイナス電圧発生用クロック信号ポートとか、ENとRSが逆とか、UART入力端子入れ替わりとか、前回掲載の改造用リストで作業しました

そしてさらにソースコードでポート入れ替えなどやり、ウオーニングが3つ出ているのは無視し、一日にして動くところまで行きました。ユニバーサル基板だともっと時間がかかるはずです。
ソースで替えたのはmain.hで
#define _InternalClock
#define _LCD2402  
lcd.cで
static bit LCD_RS @ ((unsigned)&PORTB*8+7); // Register select (RB6) ->RB7
static bit LCD_EN @ ((unsigned)&PORTB*8+6); // Enable (RB7) -> RB6
です。

これでカーソルが出るところまで来て、さらに右キーでカーソル形状も替わります。 感謝エアバリアブル様。


しかしながら、改造作業に間違いないか、本当に動くかどうかが心配なので、試験用にUART信号発生器も作ることにしました。
こちらはきむちゃ工房さんの方でPIC12F1822で外部部品不要でできるというのがあり、採用。

9600Baudtで文字コードの0x30から0x7Bまでを1秒ごとに送信するというものです。#3がTX出力。

まあちょっと配線ショートなどあり、ごたごたしましたが、こちらも含め、空き時間作業の2日ぐらいで動いたのでよしとします。

PIC16F1827基板にはi2c用ピンヘッダが付いております。これをブレッドボードにさして、PIC12F1822の9600ボー信号発生PICもブレッドボードにさして出来上がりです。PIC12F1822はINTCLKで動きますので、MCLRのプルアップ抵抗だけをつければ動きだすというありがたさ。


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