以前に入手して機能などを紹介したのですが、アマゾンでもeBAYでも注文すると中国から送られてくるというトランジスターテスタのオリジナルサイトを「AVR Transistortester – Mikrocontroller.net」やっと見つけました。
何代か前の人から引き継いでオープン開発サイトで開発を進めているとのこと。初期バージョンはDIP部品で中国からクローンが出ており、さらに表面実装のバージョンも出ているとのことです。
中国のクローン製造業者の間では俺のクローンが最初だと言い張っているメーカもあるらしいですが、オリジナル設計はドイツで行われ、回路図、ソフトウェアがOSHWとして公開されています。さらにその説明書の中には中国製クローンの説明まででています。
アマゾンで買った人は説明書が付いていないとクレームを書かれていたりしますが、もともと中国メーカーさんはクローン基板を作っていると自分で自信満々で考えているので、そういったオリジナルドキュメントは著作権上からしてもドイツのサイトを参照しないといけないということのように思います。
説明書は簡易説明書と詳しい説明書の二種類が公開されています。
ところが、それを言わないのがちょっとおかしいとオリジナルサイトでは言ってます。親切にもクローンで改造改良したら、それを取り込んであげるから言ってきてと言うてますね!
ーーーーーーーーーーーーーGIT HUBから引用翻訳ーーーーーーーーーーーーーーー
Hint to Cloners and Sellers
クローン屋さんや販売店へのヒント
Dear Transistortester Cloners and Sellers!
We don't mind if you produce and sell clones of the Transistortester.
このトランジスタテスターのクローンを作っても、売っても構いません。
このトランジスタテスターはエレクトロニクス自作愛好家にとって、ちっちゃいが廉価で立派な工具です。そして、作って売る時にはこのプロジェクトのWebページ、ソフトウェアソースコード、説明書を明記してくださいね。
あなたがたの方でソフトを更新改良したり、すべての機能を理解するなどしてもっと付加価値をユーザーに提供することもできます。もし、ファームウェアに変更を加えたのなら、そのコピーと報告を送ってくださいね。そしてそのトランジスターテスターのクローンを送っていただけるなら、できる限りファームウェア互換性を保つようにできます。ともかくこのプロジェクトはOSHW(オープンソース・ハードウェア(OSHW)基準書1.0 オープンソース・ハードウェアは設計図が公開されたハードウェアであり、その設計図やそれに基づくハードウェアを誰もが学び、改変し、頒布し、製造し、そして販売できる。)なのをお忘れなく。
よろしくね。 トランジスターテスター開発チームより
ーーーーーーーーー2023.02.03ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最近YOUTUBEサーフィンしていて、このLCRメーターのArduino移植が版があるのをしりました。ARDU-TESTERというらしいですが、機会を見つけて検討してみます。