PIC12F1822のCPS(キャパシティ
ブセンシング発振)機能を使うにはまず、
信号線選択が必要です。該当のGPIO
をTRIS設定で入力に、またANSEL
でアナログポートにしておきます。
CPSモジュールは1個しかないので、
設定可能な入力4本のうちからMUXで
選ぶの設定が必要となります。そして
CPSモジュールの発振器を動かします。
次に参照電圧を決めろというのですが、
この効果がまだいまひとつ不明。
説明書314ページのブロックダイヤグラム
を見ると、電流源と電流吸い込み源があり
三角波を作っているらしい。CPSCON0の
CPSRNH<1:0>ビットでタイムベー
ス中のカウント最大値とか、変動中を検知
する値を決めるんだとあります。
これは先日から実験をやっていた、16サンプリング平均から
どれだけ1サンプリングで逸脱するとスイッチ入ったかとみ
なすかの値。連続タッチでもうこれ以上さがりまへんという
値を決めるために必要なんだろうと推定します。