nobcha23の日記

PICマイコンやArduinoを使う電子回路遊びを紹介します

PIC12F1822 外部12.8MHzTCXO発振でトラブった

PIC12F1822使用し、プリスケーラ読み出し方式カ

ウンタ製作しております。昨日書き込みの通り、
方針変更により、PICクロックは12.8MHz
TCXOに切り替えます。はじめブレッドボード
で組んでましたが、さすが12.8MHzともなると
不安定かもと思います。
動きうたがわしい。
クロック波形をDSO QUADで見てみるかと
思いましたが、ダメです。DSO QUADはアナログ
帯域が5MHzぐらいまでしか延びてないのです。
10MHzを越えるともうー10dB以下。サンプリ
ングが72Msなので、波高値は10分の一もないで
すが、なんかサイン波らしき物はみえてます。思
い直して、以前に作ったICSP+PICソケッ
ト+12.8MHz発振器でブレッドボードに突き刺
さるというものをジャンク箱から取り出してつな
ぎます。これで旨く行くかと思ったら今度は何故
かカウントしなくなりました。・・・半日以上悩
んで発見したのは発振器付基板のクロックに抵抗
(10kオームで電源とアースに吊る)が入ってま
せんでした。秋月で売っていた京セラのTCXO
について次のブログが参考になります。
ASA工房さん実験資料提供ありがとうございます。  
http://homepage2.nifty.com/asa-kobo/asa-001/ktxo-18s.pdf  
この資料では+5V側18kΩ、G側10kオームが
お勧めです。PICのクロックのSPEC見ると
ViL(MAX)がHSモードで0.3Vdd:1.5V、
ViH(MIN)が0.7Vdd:3.5Vらしいです。
したがって、抵抗を入れなかったらこのTXCO
の出力は−0.5V−4.0Vだったので、誤動作して
も不思議ではなかったようです。10kオームだと
+5V側に引っ張られてよくなるみたいです。





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