太棹三味線がべんべんべんと響く文楽に行ってまいりました。
今回は幕見席と言うお安く観賞できると言うメニューを試してみました。まずは北摂よりちょっと朝早く自転車でアクセス。文楽劇場の前の歩道には駐輪場あり、休日はがらすきです。
かなり昔、東京の歌舞伎座で同じように幕見を見ましたが、3階から覗き込むような立ち見でした。文楽劇場はどうなのかと思ったら、抜群にいい席です。2等席の左右11、12番列の1から4の16席が当てられており、ワタシは床に近い右側1番を選びました。そしてお代金は幕により500円、1500円です。当日売りしかないので朝早くから並ぶ必要があります。ワタシは30分前に行きましたが、一番乗り。10時前には20人ぐらい並んでました。10時まで外の寒いところで待ち、10時で開扉し、チケット売り場一番で見たい番組を指定し座席を選びます。
そして演目は源平布引滝の九郎助内の段という、「源氏の白旗をにぎったまま切られた女の肘」にまつわる脚本でした。なかなか面白かったです。
